ヘッドライトはLEDとHIDどっちがいい?

夜間の見え方が変わるライト交換

自動車のカスタマイズで人気が高いのがヘッドランプの交換です。

ヘッドランプは純正品では電球が使用されていることもまだ多いようですが、これをLEDやHIDといった規格に変更してみるとびっくりするくらいに明るさの違いを実感することができます。

自宅用の住宅灯でも電球からLEDに切り替える人が増えているように、新しいライトにすることで燃費を向上させつつ安全性を高めることができます。

現在では10年以上前の車種であっても電球部分を交換すれば手軽にLEDやHIDを導入することができるので、夜間の運転を頻繁に行う人はぜひ一度試してもらいたいです。

新しい電球規格であるLEDとHIDですが、どちらがよりよいかということについては様々な意見があります。
多くの自動車で純正品として使用されているのは「ハロゲンランプ」と言われているタイプで、世界の自動車の約9割で使用をされています。

HIDはそんなハロゲンランプの小型版として登場してきたもので、正式には「メタルハライドランプ」と言われています。
ハロゲンランプと比較して明るさは約3倍で、照射範囲も広くなるということで多くのユーザーから好感をされるようになりました。

LEDは2007年から日本車でも使用されるようになったもので、国内メーカーである小糸製作所が導入した製品です。
HIDと同じ強い照射力を持ちつつ、省電力と寿命の長さがあるということが大きな魅力です。

車検に通らないライトになってしまうかも

明るく見やすいライトになるということで一時期交換が大流行したヘッドランプですが、平成27年9月から車検時のヘッドライト検査基準がかなり厳しく改正されているので注意が必要です。

新車として交換をしてもらう場合ならば適合基準範囲内で製品を選んでくれるのですが、DIYとして自分で交換をする場合などは知らずに違法改造扱いになるランプにしていることもあります。

中には明るさを調節しても後付けをしているという理由だけで車検に通らなくなる車もありますので、これからHIDランプを導入しようと思っているならきちんと基準を意識した方法で取り付けをするようにしましょう。

余談ですがこの明るさ基準は明るさが一定以下の車にも適用されるので、古い自動車の場合には逆にハロゲンランプからHIDへの交換を余儀なくされるケースもあります。

後付けでHIDを設置するなら白色のものを選び、かつ光軸のずれが起こらないようにしないといけません。

この色の基準は「ケルビン」という単位で示されており、HIDの場合には明るすぎるライトにすると青みを帯びてしまうためそこでアウトになってしまうことがあります。

これはLEDライトにおいても同様で、不用意に社外品を取り付けてしまうことで、場合によっては車検に通らない車になってしまうことがあるのです。

ライト照準の合わせ方は非常に難しく素人では正しく設置することができないことがほとんどなので、バルブの交換はきちんとした整備ができるところでやってもらいましょう。

寿命で選べばLED

車検に通るように設置したとして比較するなら、HIDよりもLEDの方が全体的な性能は高いといえます。

HIDのライトが一時期問題視されたのは、ライトをつけたり消したりすると寿命が極端に短くなってしまうという性質があるため、停車中でもずっとつけたままになってしまうことが多くそれが対向車の運転手の視力を奪うことになっていたからです。

LEDはその点つけたり消したりが寿命に直接的な影響を与えることがないので、安心して使用を続けることができます。

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