フィット

広い室内空間を目指したコンパクトカー

国内では2001年に「ロゴ」の後継車として投入されたホンダのコンパクトカーです。
軽クラスのラインアップが多いホンダですが、軽を除く乗用車の中、最も小型で走行性能と低燃費を両立し、広く荷室を確保した模範的コンパクトカーと言えるでしょう。
ライバル車のトヨタ・ヴィッツや日産・マーチと並び称され一時期「コンパクトカー御三家」の一角を占めました。

センタータンクレイアウトというホンダオリジナルの特許技術を駆使し、他社のライバルコンパクトカーに比較して、広い室内スペースの確保と優れた使い勝手を高い次元で両立できている点も人気の秘密です。
フィットの開発段階での名前は、「フィッタ」でしたが、これは北欧の言葉で女性器を意味していたため、「ぴったり」の意味を持つフィットに変えられた経緯があります。
フィットは海外でも広く愛されており、北アメリカ、南アメリカ、中国、台湾では国内同様に「フィット」の名前で親しまれますが、ヨーロッパ、東南アジア等の各地域においては「ジャズ」の名前で人気を博しています。

最新モデルはホンダ・センシングを搭載

新型の2017年のマイナーチェンジモデルは、安全運転支援システム「ホンダ・センシング」が搭載されたことが注目ポイントです。
それに加えて先進性的でスポーティさが際立つ外観や、クオリティを高めくつろげるスペースを追求した内装がウリです。

外観のスポーティさの面では、フロントデザインがより精悍なデザインに生まれ変わり、空気取り入れ口は大型化され、ヘッドライトはより細目となり、スタイリッシュ性に磨きがかけられています。
内装面も、高級感あふれるイメージを持たせ、シフトノブはシックな黒でスポーツ心をくすぐります。
さらに、シートやステアリング、ドアパネル等の随所のカラーにブラウンがあしらわれる等、他社のコンパクトカーとは一線を画すハイグレード感を醸し出します。
色のバリエーションはスカイライドブルー・メタリック、プレミアムアガットブラウン・パール等の新色が登場し全部で12色が用意されています。
このマイナーチェンジされたフィットのハイブリッドモデルの燃費は、カタログ上ですが37km/Lを超える燃費性能です。

ライバル車も多いコンパクトカー

フィットの最大のライバルとしてまず名前が出るのは、日産の新型ノートでしょう。
日産が威信をかけて作り上げた、新しいハイブリッドシステムを初めて搭載させており評価の高い競合車で、2017.1の月間販売台数1位に輝いた実績を誇ります。
ハイブリッドタイプの燃費の数値もフィットと同じでホンダも日産ノートを強く意識し、マークしていることが伺えます。
次に名前が出るのは、トヨタ「アクア」で、絶大な人気を誇るコンパクトカーの代名詞ともなりつつあり、この車種がモデルチェンジをすれば最大のライバルになることは間違いないでしょう。

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